日本人の英語力って向上した?

英語が分からない
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日本人って英語ができるようになってきた?

あなたは英語が話せる人ですか?

はい!って即答できる方、すばらしい~♡

でも、ほとんどの人は「・・・・」って言いよどむんじゃないでしょうか。

おそらくは全くできないわけではないです。日本で生まれ育って通常の学校教育を受けた人であれば必ず科目として「英語」の授業がありますから、英語をまったく学ばなかった人はまずいません。

日常的にも英語に触れる機会は明らかに増えました。海外渡航はアタリマエになって久しいですし、LCC(格安航空会社)の登場がその傾向に拍車をかけました。

町中に外国人も増えましたよね。どこに行っても当たり前のように海外の方を見かけます。都市部ではコンビニやファーストフードの店員さんが外国人というのはまったくめずらしくなくなりました。

インターネットの普及により、いやがおうにも英語で書かれた文章を目にする機会は増えましたし、Youtubeで海外の投稿動画を見るなど、ネイティブの英語音声に触れることも当たり前になりました。

しかし、ご自身でどうですか?

英語、できるようになったと感じていますか?

あるいは、まわりの人たちも英語ができるようになってきましたでしょうか?

JGSSの英語使用者および英語能力に関するデータ

JGSS(日本版総合的社会調査Japanese General Social Surveys)という総合的社会調査プロジェクトがあります。1998年にスタートし、日本人の意識や行動を総合的に調べる社会調査を継続的に実施しています。

このJGSSデータをもとに日本人の英語能力を分析した小磯かをる氏の一連の論文があります。

2015年の論文はこちら(クリックすると、pdfファイルのダウンロードが始まります)

2008年の論文はこちら

2005年の論文はこちら

日本の英語使用者の特徴および英語能力の傾向・規定要因、英語学習動機などが分析されています。男女別、世代別、学歴別といったデータ分析が提示されていて、非常に興味深いです。データをもとにまとめられたグラフを見ていると、確かにウンウン!とうなずいてしまいます(笑)肌感覚でとらえている社会的傾向が、社会調査に基づくデータで数値化されると現状が浮き彫りにされますね(笑)

2015年の論文では、2002年度のデータと2010年度のデータが比較されており、総合的な分析結果として、

「初歩的な会話力や読解力に関しては伸びてきているが、実際に英語を日常生活や、仕事で英語を運用できる者は増えていない」

と述べられています。

これ、感じますよね。

英語がまったくできない人っていうのは減ったな、と。

あいさつ程度ならまあOKな人も増えた(ネットですぐに調べられる範囲ですしね)。

でも、現地で生活したり、仕事で運用できるレベルってなると、「・・・・」になるわけです。

これだけプラクティカルな英語教育の重要性が言われ続けていて、さまざまな施策も行われ、8年が経過して、

実際に英語を日常生活や、仕事で英語を運用できる者は増えていない」

という結果って、ある意味すごくないですか??・・・

日本人女性20代~40代の英語力

2002年度のデータと2010年度のデータを比較した、2015年論文年齢層別/男女別の会話力・読解力のグラフに注目してみます(図2)。

この図では、男女別に、2002年度と2010年度の、20代から70代以上までの各年齢層別の会話力と読解力がグラフとしてまとまられています。

ここから細かくいろんなメッセージを読み取れますけど、ざっくり見て、

  • 若い世代である方が英語力(会話力・読解力ともに)が高め
  • 読解力の方が会話力より高め
  • 会話力と読解力は相関関係にある

そして、

  • 2010年の会話力・読解力が、男女ともに、40代のところでカクッと下降勾配が急になる
  • 40代~70以上の年齢層の英語力の下降勾配は、男性より女性の方が急である

のが見て取れます。

 

男性はひとまず置いておきます(笑)

2002年度の女性20代~40代に注目してみます。

読解力も会話力も、世代が上がるごとになだらかに下降しています。

うんうん妥当、って感じ。

一方、2010年度の女性20代~40代。

読解力も会話力も、世代が上がるにつれて下降傾向にありますが、2002年のものと比べて勾配はずっとなだらかで、20代・30代とほぼ横並びです。

もう一回言います。

横並びですよ!!

 

データは2002年と2010年のもの。2010年からもうすでに8年経っています(2018年現在)。

例えば2002年に35歳だった人は、2010年には43歳、今年2018年には51歳になります。

ということは・・・

個人的な予想ですが、本年度のデータが出れば、英語力の下降勾配がカクッと急になる年齢層はもう一つ上にシフトしているんじゃないか、つまり50代のところにくるんではないでしょうかね。

となると、女性の英語力は、20代から50代まで、少なくとも30代~50代までは横並びになるかと推測します。

そして、これはあくまで平均値。

結局、英語はできる人とできない人の格差が激しいものです。

ネイティブ、あるいはよほど自然に身につく環境で育った人でない限り、意識して身につけなければ身につかないものですから。

そして、アラフィフはまだ年齢を理由にはできないわけです、グラフが語るように(笑)。英語力は下の年齢層とほぼ横並びなのですから。

 

逆に気になるのは、2002年のデータでも、2010年のデータでも、女性20代~40代で、読解力と会話力とでは、読解力が上回り、その開きは20代・30代・40代いずれも大きな違いはなく、「きれいにキープされている」こと。

男性の2010年データでの20代~40代も同じ傾向が見て取れます。

20代の方が、学校教育でもスピーキングやリスニングに重点を置いた教育を受けていると思うのですが、やはり会話力より読解力の方が高く(活字読まない世代って言われてるのにね~)、30代・40代と同程度の開きがあるというのはどういうことなのでしょうかね?

少なくとも、40代よりは会話力と読解力との間に開きは小さいかと思いましたが。。

まあ、私が着目するのは、私の世代の女性たち(ざっくり40代・50代)であり、この層の女性たちが今改めて効率よく英語力をつける方法に興味があります。

なので、上記の疑問はひとまず棚上げしておくことにします。

英語をどうやり直すか

さて、ここからは、個人的な感覚でものを言います。

今の20代。格差を感じます。語学がとてもできる人と、そこそこの大学を卒業していても英語力が低いな、と感じるときがあります。これは、高学歴化による大学生の学力低下と比例しているのかもしれませんが、それだけでもないように思います。実際、ITだったり、プレゼン能力だったり、英語以外のスキルはそれなりに高かったりしますから。英語で夢が描けない、ということ?

40代・50代は、英語が難しいという思い込みがあるようにも思います。それなりに投資して、がんばった。のに話せるようにならなかった、、、という苦い経験が足をひっぱるのかもしれません。英語の勉強に何度もトライして、やっぱりムリだった。。という挫折経験が積み重なると、「ノミの天井」になってしまいます(あきらめて跳ぼうとしなくなる)。メンタルブロックがかかります。

また、外国人に対する意識が違うと思います。今の40代・50代が子供の頃はまだまだ今ほど外国人の数は多くなかったし、やはりどこか「コンプレックス」がありました(今だって皆無ではないでしょう。20代の人たちもそうかも)。

だからと言って、メンタルブロックをいかにはずすか?に注目してもあまり意味がないと思います。

そして、多くの人が抱える悩み。

続けたいのに続けれない!というやつ。

できる方には冗談みたいな悩みですが、私自身がこのジレンマを抱えていましたから、「なっとらん」「根性が足りん」「本気度が足りん」とか言っても解決にならないと思っています。

で、どうするか。

1.別のやり方でやってみる

2.自分にとってフローに入りやすいやり方を見つける・環境を作る

のが良いかと思います。

言うほど簡単ではないかもしれませんが。。

でも、ともかく、昔と違って、やり方はいろいろ選べます。選択肢は増えました!

ちょっとした疑問は、ググれば専門家の答えが出てきますし、気づかないうちに垣根は低くなっています!

無料のコンテンツもネットには溢れていますからね。英語の勉強に以前ほどコストがかからなくなりました(笑)

ドツボにはまらないように気をつけて、あとは、フローに入るだけ、かも。

で、じゃあ具体的にどうやれば?フローに入れる?という話になりますが、

そのあたりはまたおいおい書いていきます。

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