2002年6月12日発売のDVD/VHS『ARASHI ALL or NOTHING』に大野さんがカポエイラを習いに行った様子が収録されているのですね。
ファンの方のレポートを参考にさせていただきました。
ファンの方のDVDレポ↓↓↓
ALL or NOTHING 嵐
嵐が今よりもっと上に行くためにそれぞれがステップアップしよう
それを嵐で活かそうじゃないか
お芝居仕立てで5人それぞれが新しいチャレンジに挑むという設定になっているようです。
嵐をどうしていきたいか
2002年。デビューしたもののグループの方向性が定まらず模索期の嵐。
大野さんが選んだチャレンジはカポエイラ。
カポエイラ教室で、今後嵐をどうしていきたいのかについて語った部分を見かけました。
ALL or NOTHING カポエラの件② 2002年
その部分だけ書き出し。
やっぱ嵐 同じことやってもしょうがないと思うんすよ。
まあ、そういうとこもあるのかもわかんないですけど(早口)だからそうやって5人 バラバラ違うものにチャレンジして
まあ、なになには なになに(・・・)って(早口)で、5人とも違うジャンルのものがあって
それが5人合わさったときって、デカイかな、とだからそういうのを求めてる
そういう 5人で完成された
5人みんな違うものができたものが集まってバーーンてできたらこれが嵐だ、って
…そういうグループにはしたいですね
大野さんが描いていた嵐像
個人的解釈で書きますので、その点ご了承ください。
やっぱ嵐 同じことやってもしょうがないと思うんすよ。
まあ、そういうとこもあるのかもわかんないですけど(早口)
アイドルとして歌ったり踊ったりといった基本の部分についてはみんな「同じ」ことをやる(当然)。
でも、嵐のメンバーがみんな同じことをやっていても現状と変わらない。
それでは「嵐らしさ」みたいなものは作られてこない。
だからそうやって5人 バラバラ違うものにチャレンジして
まあ、なになには なになに(・・・)ってで、5人とも違うジャンルのものがあって
それが5人合わさったときって、デカイかな、とだからそういうのを求めてる
5人がそれぞれ違うジャンルを極める。
それらを掛け合わせたときの相乗効果。
そういうのを狙っている。
そういう 5人で完成された
5人みんな違うものができたものが集まってバーーンてできたら
これが嵐だってそういうグループにはしたいですね
5人がそれぞれ異なるジャンルで突出し、それらを持ち寄ってステージ作りをする。
それぞれのカラーも際立つし、5人で完成されるカラー、特色。
バックダンサーと違うのはこれですよね。
ソロとも違う、個性あるタレントがさらに複数人集って展開するステージ。
それこそ、その5人でしか完成することのできないものが生み出されるでしょう。
できたかもしれない
ちゃんとやっていれば、できたかもしれない、と思います。
大野さんが描いた理想に近いこと。
ここからは完全に私の妄想ですが、
例えば二宮さん。
演技力や手品といった分野を極めて、それをステージに活かすことができたのでは、と思ったりします。
特に手品。大規模なイルージョンとか、ステージでアッと言わせるような演出とかもできたのではないかな。
櫻井さん。
ラップ詩、あるいは普通に詩をもっと極めて、ライブで自作の詩の朗読を披露したり、他のメンバーの演技と組み合わせたりして、深みある世界観を演出することもできたんじゃないかな。
松本さん。
派手なビジュアルをもっと有効利用し、コンサートでド派手な衣装やメイクで盛り上げることもできたんじゃないかな。歌舞伎メイクや小林幸子張りの大規模衣装(舞台装置?)、アバンギャルドな、一般人には着こなせんやろうな…みたいな衣装とか。
相葉さん、は…ごめん、あまり思いつかない。。
ステージとは関係ないかもしれないけど、動物と縁があるなら、もっと動物博士張りに知識を身に着けたらしっかりした個性になったのに。
・・・
大野さんに加え、これらの個性が際立ち、かつうまく組み合わせて、ステージが演出されていたら?
想像しただけでパワフルなんですが。
今となっては遅いですが…
A.B.C-Zがやっていること
すみません、これは次回の記事に回します。
なんでA.B.C-Z?って、それは、すぐ下の後輩グループで、同じく5人、個人的に注目しているというのもあって、つい比べてしまいます。
苦労人グループと言われますが、それぞれが異なるジャンルで突出していて、大野さんが2002年時点で描いていたグループのかたちに近いと思います。
ともあれ、次回に…