デビュー時の夢
大野さんがやりたかったこと。
デビュー直後と思われるインタビューで、こんなふうに語っていらっしゃいますね。
デビュー時のインタビューをこちらで拝見しました。
出典がわからないのですけど、書き出しさせていただきます。
これからも踊りで人を感動させたい
出典 不明 https://ameblo.jp/mami1126ciel/entry-12596170939.html
野球大会の練習で井ノ原くんとKinKiから「おめでとう」って言われて、お父さん、お母さんから「よかったね」って言われて乾杯して…。親を喜ばせられたのはホントうれしいんだけどぉ、あまりに不安が大き過ぎて(笑)。事務所に入った当初はデビューするのが夢だったけど、最近は踊りで生きようって思ってたから気持ちの切り替えが大変で、なんか自分がさまよっている感じ(笑)。でも、デビューしても踊りで人を感動させたいっていう気持ちは変わらないよ。うん、一応僕が最年長だけど、とりあえず仕切れないんだよね〜。だって、自分のこと完璧だと思えないし。人にガンガン言ってると自分がミスった時こわいから(笑)。だから、リーダーとは呼ばれたくない⁉(笑) 嵐としてはそれぞれの得意なジャンルとキャラクターを活かして、いつかコンサートをやりたい。個人的にやりたいのはミュージカル…の主役です(笑)
嵐としてやりたいこと。
↓↓
それぞれの得意なジャンルとキャラクターを活かしてコンサートをやるということ、
と言っています。
そしてこれ。
個人的にやりたいこと。
↓↓
ミュージカルの主役 って、言ってます。
ミュージカルをやりたい、それも「主役」をやりたい、という夢を語っています。
↓こちらは『Myojo』1999年12月号掲載記事
いつか、この5人でミュージカルをやってみたいっ!
Myojo 1999年12月号 https://ameblo.jp/61014013/entry-12241987897.html
歌も、ダンスも、新しいスタイルを取り入れた、嵐だけのミュージカルをやってみたいっ!
大野さん、1999年には1月から2月にかけて堂本光一さん主演の「SHOW劇’99 MASK」という舞台に出演。
同年7月11日から8月4日まで、少年隊ミュージカル 「PLAYZONE1999 Good bye&Hello」に出演しています。
「PLAYZONE」は夏に毎年上演されていた少年隊主演のオリジナルミュージカル。主演の3人の実名がそのまま役名で、現実かと錯覚するパラレルワールドなストーリーだったり、毎回色々新しい試みが盛り込まれた舞台シリーズだったようです。
大野さんきっと、少年隊が毎年コンスタントにやる「PLAYZONE」のようなミュージカルを自分たち嵐の5人でもやれたらいいなと思っていたのでしょうね。
嵐の5人でミュージカル! は10周年を迎える2009年の時点でも言っていたようです。
(こちら参考にさせていただきました)
ファイトソング/Love so Sweet(2007) アマツカゼ(2008)
嵐の初期のコンサートは映像コンテンツとして発売されないことも多く(2002年や2005年のものは皆無。。)、会場に足を運ばれた当時からのファンの方のブログなどを参考にするしかないのですが、大野さんがデビュー時のインタビュー記事で語っていた、
それぞれの得意なジャンルとキャラクターを活かしてコンサートをやる
というのをやろうをしていたのは感じますよね。
カポエイラの披露だったり、絵画制作の映像を流したり。二宮さんの作詞作曲、弾き語り、二宮作詞作曲伴奏で大野さんが歌うとか、アイドルらしからぬ大宮SKとか(すみません、基本大野さんのファンの方のブログばっかり拝見しているので、ネタ偏ってます)。
初期の冠番組の映像を見ると、アイデアを出しあって、やってみて、がむしゃらにぶつかっていって…。かわいかったり、カッコよかったり、バランスが悪かったり、カッコ悪いところも含め、個性が煌めいているな、と。
嵐みんなで作詞、二宮さん作曲、嵐全員で歌う「ファイトソング」、等身大の姿、手作り感、若さ(青さ?)とバカっぽさ(けなしてませんので)、垣間見える才能。そのあたりがギュッと詰まっているなと感じます。
嵐 ファイトソング(2007)
「ファイトソング」アルバム未収録。
2007年2月21日発売のシングル「Love so sweet」の初回限定版にのみ収録されていました。
Love so sweet(初回限定盤)
今はウラ嵐が出たので、単独購入できるようになりました。
ファイトソング
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番組の中でのいろんなカット、楽曲のメイキング・収録風景、ミニライブ風景付きで楽しい♡
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Love so sweet(2007)
嵐は松本さんが出演し、嵐の歌が使われたテレビドラマ「花より男子」(2005)「花より男子2(リターンズ)」(2007)あたりで人気に火が付いたと言われます。
松本さんのキャラクター(道明寺さんw)が確立されたのはこのあたりですよね。
嵐の代表曲としてあげられることの多い「Love so sweet」は「花より男子2」の主題歌です。
櫻井さんは2006年にNEWS ZEROのキャスター就任。
2007年に初のドームツアー。
2008年には初の5ドームツアーを開催。
以後ドームでのコンサートが常態となり、ステージ演出も豪華になっていく。
一方、大野さんの生の舞台への出演は…
嵐としてデビューした後もほぼ毎年のように演劇・ミュージカルの舞台に出演していましたが…
舞台「プーシリーズ Episode1アマツカゼ(天つ風)」(2008)
これが最後となります。
以後大野さん個人での生の舞台への出演もなくなりましたし、21年間のグループ活動中、嵐5人でのミュージカルは一度も実現されることなく、グループの活動休止に至りました。
「アマツカゼ」はDVD出てないっぽい…
でも、パンフレットの写真を拝見するだけで圧倒されます…
舞台を鑑賞されたファンの方のレポート
https://ameblo.jp/sato423-1/entry-12667613840.html
仕方なかったのかもしれないが…
いったんブレイクするとどんどん状況が変わり、小規模な会場ではファンを収納しきれない(→ドーム開催へ)
リハーサル時間に対し公演回数の少ない生の舞台に時間を使えない(→効率を重視せざるをえない)
もちろんそうなんだと思います。
でも。。
最近、A.B.C-Zに注目するようになって、主に舞台の方で活動し、下積み生活が長かったグループですが、最近メディアへの露出も増えてきました。
メンバーの年齢的に嵐より5・6歳後輩って感じでしょうか。
なかなかデビューできず、デビュー後も日の目を見ない期間が続き、それでも5人全員が努力を重ねパフォーマンスを磨き、ジャニーズ随一のパフォーマンス力を誇ると言われています。
PLAYZONEや滝沢歌舞伎といった舞台への出演を重ね、2012年より5人主演のミュージカル(ABC座)をゲットしています。
というか、この度演出も全面的に任されることになりました!
自分たちが主演で、やりたいことができる状況ですよ。
自分たちで舞台を自由に作れる状態です。
売れなかった自分たちの自伝なども題材として取り込んだりして、少年隊が少年隊役を演じたPLAYZONEみたいなことをやってるんですよ。。
これって、大野さんがデビュー時に言っていった、
2009年あたりでも言っていた嵐としてやりたいこと…
嵐の5人でミュージカル・・・
ぬおー…