去年の5月に大野さんを発見するまで、嵐もジャニーズもJ-Popも日本のエンタメ全般、ほぼほぼ全スルーで生きてました。
大野さんに注目するようになったのがきっかけで、新旧ジャニーズおよびジャニーズ以外のグループにも目が行くようになったのですが、最近はK-Popが視野に入ってきています。
最近までK-Pop全スルーだったのですが、めっちゃ目が行くようになったのはクオリティーにびっくりした「XG」がきっかけかな。
んで、直近で見たK-Popのボーイズグループのダンスでびっくりしたのはこの2つ↓↓↓
Stray Kids さんの「MANIAC」
ARATAさんの解説↓
Stray Kids “MANIAC” ダンスが、狂気!!!!!!
まず、寝転がった姿勢からスタート。すでにコンテンポラリーダンスぽい。
ARATAさんがダンスにジェスチャーを取り入れるというより、ジェスチャーをダンスにしている感じ、と感想を語っています。
実は以前ちょっとマーサ・グラハムのダンス創作テクニックのクラスに出ていたことがあるのですが(素人でもかまわんよと言われ、ずうずうしくもダンサーさんたちに混じって受講していた)、そのあたりの発想に近いことをクラスで先生が言っていました。
【MIX&MAX】エンハイプン内ユニット:ジョンウォンくん&ニキくん
[MIX & MAX] ENHYPEN JUNGWON & NI-KI (정원&니키) ‘Bleeding Darkness’ (4K)
動画をそのまま貼ると「血」が苦手な方もいらっしゃるかもなので・・・
冒頭シーンの小さいスクショにしときます…
ミュージカル?
コンテンポラリーダンス?
K-Pop?
もはや新しいジャンルw
このダンスはやばいって…!ENHYPENニキボーイ+ジョンウォンくん=WON-KIの最強タッグに言葉を失う!
J-PopではないグローバルなPopsシーンでは、テクニックとかスキルの追求はもちろんなんですが、もはやそれを超えて、斬新な世界観、見たことのないダンス表現をガンガン生み出そうとしています。
どうやら私が知らなかっただけで、グローバル展開を視野に入れたPopsシーンでは、新たなダンス表現や世界観をクリエイトするのに、コンテの領域からもどんどん貪欲にメソッドを取り入れてるね。
XGのCHISAさんのソロも普通にコンテンポラリー。
視線の使い方に目を奪われる…
影も計算に入れて踊ってる…?
流れが速いw「コンテンポラリーも踊れるなんてすごーいw」とか言っている場合ではないw
いやー、数ヶ月前にトラジャが嵐の「カイト」をコンテンポラリーな振り付けで踊っているのを見て、「コンテも踊れるんだね!すごーい♡」とか思っていましたが、いえもちろんすごいのですが、でもそんな流暢なことを言っている場合ではないんだな、と思いました。
韓国の、世界のPopsは、コンテのメソッドやコンテ的な動きを取り入れ、高クオリティーのKのダンスと融合させ、アーティストの尖った感性もガンガン打ち出し、攻める攻めるw どんどん先に行っているように感じる。
というか、最近加速してません??
K-PopはK-Pop、J-PopはJ-Pop、あちらはあちら、こっちはこっち…、とか流暢なこと言ってられんよ。
XGさんね、ガールズグループですが、全員日本人のグループが、デビューするやいなや世界を席巻する勢い。日韓ハーフのグローバルな視野をもつプロデューサーが手がければ、才能ある日本人の若き才能はこんな成長を遂げる、っていう例にもうなっちゃいましたよ。
日本人はJ-Pop、棲み分け〜とか流暢なこと言っていられません。
才能、流出しますがな。
XGはデビューまで数年本当に露出をシャットアウトして、みっちりトレーニングを積ませていました(おそらく韓国で)。
トラジャも日本の仕事をシャットアウトし、しょーもないパパラッチを遠ざけ、極限までスキルを高め、そしておそらく一気にイメチェンをはかるには、留学みたいなかたちを取るしかなかったのかもしれないですね。
…きっとイメチェンしてくると思います。
だってデビューするとして、平均年齢がもう25歳のグループですから。
でも、どうだろ、プロデューサーはついてるのかな…?
なし崩しにならないことを祈るのみ…
見たいところが見れるカメラワーク
[MIX & MAX] ENHYPEN JUNGWON & NI-KI (정원&니키) ‘Bleeding Darkness’ (4K)
MVのクオリティーがやばいw
カメラワークが良い。編集が良い。
ジャニーズのグループが出演する歌番組やMVを見ていると(コンサート映像も、というか特に)、そうじゃないよー、メンバーのお顔のアップはいいんだよ〜、つま先まで全部入れてほしいんだよ〜、メンバー全員で作るフォーメーションが見たいんだよ〜、その方向から撮っても意味ないんだよ〜、踊っている途中でカメラ動かすな〜、いっそ定点でいいんだよ〜、というストレスを常に感じます。
それが、無い!
カメラマンが楽曲やダンスをしっかり理解して撮影していると思う。
真上からとか、普通見れないアングルからの画もあり、細かく編集されていて、カメラもよく動くのにストレスなく見れる。
というか、いろんな方向から見せてくれて、いろんな表情やポーズ・動きをいろんな角度から見せてくれてありがとう!!、な感じ。
事務所、MV撮影・動画編集に強い、音楽やダンスに精通しているカメラマン・編集マンを調達して〜!!
堤監督じゃないんだよw