#82 松本潤くんと大越さんの対談(報道ステーション)

2月9日の「報道ステーション」(テレビ朝日)に松本潤さんが出演されました。
テレビ朝日の大越健介キャスターとの対談です。

松本潤、嵐活動休止後のソロ活動に本音 コロナ禍で感じた苦しみも明かす - モデルプレス
嵐の松本潤が、9日放送のテレビ朝日系「報道ステーション」(月~金よる9:54)にVTR出演し、嵐の活動休止後のソロ活動への思い、コロナ禍で感じた心境を明かした。
大越健介の報ステ後記
「報道ステーション」オフィシャルサイト


拝見しましたが、なんともモヤモヤしました。
そもそも何のための対談なんだろう??って。
タイミング的に考えられるのはドラマの番宣、くらい。

松本さんはなんでこう長い対談が多いんだろう?

今回の対談時間は1時間確保されていたようです。
それが実際に編集されて報道されたのは数分ですから、かなり手が加えられています。

長時間の対談といったら、12月と1月に放映された金スマスペシャルでの中居さんとのサシトークが思い出されます。

およそ10年ぶりの対談という点では、1月に放送された島ホテルの社長との再開がありました。

中居さんは同じジャニーズ出身という共通点。
島ホテルの社長は同年代同士。

大越キャスターは同じテレビ朝日で仕事をしている、1回8年前に対談をしている、という接点くらい。
大越キャスターが芸能に詳しいとか、嵐と絡みが多かったとか、お互いどちらも所属を離れフリーランスになったとか、松本さんがこれまでの違うことで世間的に注目を集めているとか、なんかあればわからないでもないですが、今回の対談は意味がよくわからない。。

番宣?

大人になった深みのあるトークができる松潤をアピール?

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文字起こし

大越:こんにちは

松本:こんにちは ご無沙汰してます

大越:ご無沙汰してます

松本:よろしくお願いいたします

大越:今日はよろしくお願いします

松本:大分無沙汰しております

大越:今日は1時間 何かいただいているそうですので

松本:はい

大越:よろしくお願いします

松本:よろしくお願いします

(着席)

松本:お元気そうですね

大越:元気ですねー

松本:顔色がすごくいいですね

大越:いいですか

松本:はい

大越: (話題を変えて)これすごいでしょ

松本:すごいすね

大越:びっくりしたんです

松本:何カメあるんだろう

大越:17個ですって

松本:そんないらないっすよ

(2人でハハハハ)

松本:そんなありがとうございます

<ナレーション>
松本潤・大越健介 2人だけの 空間で この日8年ぶりに語らう

大越:インタビューを前させていただいたのが ちょうど30になろうって言う時で

松本:はい

大越:その時に 嵐ってこれからどうなりますかねって僕きいた覚えがあって、そのときのお答えが「この10年先にこの嵐が今のままいるかっていうと自分はあまりそう思えないんです」っていうふうにおっしゃってたんですよね
実際に 嵐は活動休止して、なんかその時で予言されていたんですよね、実は

松本:予言してた…ま、結果的にはそうなるんですかね
なにか自分たちがやること、目的をしっかりもっていないと、仲がいいから続けるとか、いつもいっしょにいるから続けていくみたいはことはあまりやっぱりイメージができなくなっていた頃なんだと思うんですその当時って
指先確認というか、続けていくんだったらどういうことやっていこうかとか、そもそも続けていく意志はある?あるね?じゃあ何をやろうか、みたいな

<ナレーション>
去年嵐が活動休止に入り転機を迎えた松本潤
一方の大越キャスターもNHKを定年帯退職
2021年はふたりにとって新たな船出の年だった

松本:逆にきいてもいいですか

大越:どうぞ

松本:なんで報道ステーションのキャスターをやられているのですか

大越:switchのインタビューみたいですね
ぼくは60歳という年齢でNHKをやめることは早くから決めていて

松本:へえ

大越:で だから僕は立場は変わったけれど、やっていることはあまり変わっていないということなんです
だから逆にうかがいたいのは、いまひとりの松本潤という立場になって見えている景色とか、自分の心の内とかって変わりました?

(ライブ映像)
<ナレーション>
嵐の活動休止そしてソロ活動開始
それは奇しくもコロナ渦の真っ只中だった
アーティストとしてだけでなく、ライブ演出を行う彼にとって立ちはだかった大きな壁

松本:コロナ渦でいっとき作っては壊し作っては壊しやっているときに、これは作ることすら罪なんじゃないかみたいなことを感じたときもあったんですけど
目の前にある状況の中でどう楽しむかとか、どういうふうにやるかとか、そっちにフォーカスを当てた方が物事を楽しんでできるんじゃないかなって思って

大越:いやー22歳も年下の松本さんに完全に達観の域に行かれちゃって、僕なんか生臭くてしょうがないなって

松本:もしかしたら20代のころとかは真っ白か真っ黒かしかないと思っていたんですね
で そこに1滴別の色が入っただけでもうグレーじゃないですか
で そのグレーっていうのがほぼ99%がグレーななずなのに
世の中やっぱグレー多いから、じゃあグレーを学ぼう
自分はグレーの何が今まで嫌と思ってたんだったんだろうとか
そういう考え方をしたら少しだけ性格が明るくなったりとか…ような気がするんですけどね

<ナレーション>
東日本大震災うんぬん

松本:自分がこう言語化できるような考えにいたったのってやっぱ東日本大震災のときで
華やかな世界で歌って踊って、パフォーマンスをするということをやっている人間が、今この瞬間には、家から一歩も動くことが出来ない
やっぱり自分たちは衣食住にはまったくもって必要ないものだというふうに思ったんですね
でもその衣食住がある程度ままのある状況になってきたとき、普段と違う感覚になれるなにか要素がほしいっていうときに、初めて自分たちが「どうも」っていうのが伝わることなんだなあっていうのをあらためて思って

ぼく彩りって言葉が好きなんですけど、なんかその人の人生にとってほんとにちょっとした彩りになる瞬間みたいなものを自分が提供できたら、そんなに幸せなことはないといいますか

大越:グレーをみとめる松本潤が世の中の彩りになるっていう、このコントラストがなんかとてもすてきですね

松本:なんかそのー特に今みたいな時期というか時間って、モヤがかかっているかのような
そのグレーに色がかすんでいるものの先に何色が広がっているんだろうとか、どういうまぶしさがあるんだろうみたいな
だからその先に広がる色をすごく想像したりはしますね

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